MATINAへの込められた想い
KOMINKAN JAPAN Special Issue

MATINAへの込められた想い

アパレルの展示会。九州ではそのほとんどが福岡で開催されます。
「ゴールドラッシュ」という合同展示会も、2か月に1回のペースで福岡のホテルの2フロアを借りて行われています。

参加する展示社のほとんどがアパレルのブランドメーカー。そんなイベントスペースの中で、洗濯洗剤MATINA(マティーナ)シリーズを販売する牟田商会の3代目に出会いました。

アパレルの展示会に洗剤!?

ちょっと不思議な空気感が漂っていました。
牟田さん自身はお若くて、その場の空気に自然に馴染んでいらっしゃったのですが...

話が始まると、牟田さんの熱意が溢れ出てくる!
洗濯の事について、こんなに熱く語れる30代の男性っているんだろうか?それが正直な第一印象でした。

そんな牟田さんとの出会いから、店頭でMATINAを販売すること約2年。お客様から「保育園の先生に洗濯物の匂いがけた違いってほめられたよー」とか、「ファンデーションやヘアオイルの汚れが綺麗にとれたよ」等のいろいろな反応を頂き、今ではリピーターの方もいらっしゃいます。

最近改めて牟田さんに、ずっと不思議に感じていた事を尋ねてみました。


「どうしてゴールドラッシュに出展しようと思ったのか」と…。

牟田さんの返答は以下の通りでした。

「私たちがアパレルショップやセレクトショップに取り扱っていただきたかったのは、洋服とのとても深い関りをお持ちになっているのはもちろん、お客様にお洋服の販売だけでなくその先の生活の中にあるお洗濯までフォローできる存在になって欲しいという想いからです。一般の洗濯洗剤は通常スーパーやドラッグストアで販売されているのが普通で、お客様が相談しにくい状況です。

元々ずっと支えていただいているクリーニング業界での取り扱いも考えましたが、お客様自身が家庭洗濯のやり方を相談するにはハードルが上がってしまうだろうと考え、あえて全く知らないアパレルの世界に飛び込んだのです。」と。

改めて牟田さんの想いの大きさを再確認すると同時に、私たちとの共通点も感じました。

それは私たちも同じ。「買ってからがスタート」

多くの販売員は売れればゴールと感じてしまいがちですが、私たちの会社では「お客様が買った後に、どれだけ有意義に、長く愛情をもって使っていただけるか」を想像し、販売時に使うワクワク感や、取り扱いのご説明も一緒にお伝えすることを心掛けています。

牟田さんに出会うまでは、どちらかというと「洗い方」や「直し方」をお伝えしていました。しかし、MATINAは素材そのものを大切にするために考えられた洗剤。
これを使うことでより効果があると感じました。

これがKOMINKAN JAPANで私がMATINAを取り扱いたかった理由です。
売る事よりも「使っていただく事」を考えた商品。
もちろん売れないといけないのですが、限りなく使う側に立って作られた商品は隅々まで配慮が行き届いていて嘘がありません。

ものを提供するにあたって、私はこれが絶対に大事なことだと考えています。
そんなまっすぐな牟田さんが作っているMATINAシリーズ。ぜひ一度試してみてください。

 
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この記事を書いた人

山口(オンラインストア責任者・KOMINKAN JAPAN商品開発チーム・元パパスアンドママスライフスタイルショップバイイング担当者・パパスアンドママスマネージャー・パパスアンドママス教育担当者)