自由に天を舞う鳥のように
400年続く磁器の町、有田で四代続く上絵付専門の窯元 肥前赤絵窯元「鷹巣」のミニ御遺骨入れ。サイズは直径11.5cm、高さ13.0cmの3.5寸です。
伝統的手法で磁器に絵付けがしてあり、印刷では得られない手描きのあたたかみが感じられます。
これまでお骨は、お墓などに納めるのが一般的でしたが、亡き人の存在を身近に感じたいと手元に置いて供養する人も増えています。
また、最近ではペットの供養のために骨壺を用意される方も多くなりました。
お部屋の中でそばに置いていつでも手を合わせることができる、ミニ御遺骨壺です。
長寿や夫婦円満の象徴とされる鶴ですが、遠くまで響きわたる鳴き声が「天まで届く」ようだと、古くから“天と地をつなぐ存在”として尊ばれてきました。
生前は長寿を願い、のちに天上へ上るという願いを込められています。
ご遺骨の移し替えについて
・ご自身で移し替えることは、法律や宗教の観点からも何の問題もありません。喪主のご了解を得て移し替えを行ってください。
・火葬されたお骨は非常にもろくなっていますので、力がかかると崩れますが特に悪い意味はありません。そっと優しく移し替えてください。
・満杯になるまで入れると蓋が閉まりにくくなりますので、8分目を目安にお入れください。
・カビを防ぐために薄手の手袋をつけます。軽いスプーンを使うのもいいでしょう。空気に触れる時間を短くするために、早めに移し替えを終えることも大切です。
・作業スペースには色のついた広めの紙を敷いておくのがおすすめです。紙の上のお骨が見えやすく、ろうとのように丸めれば粉まで入れやすくなります。ハケがあるとさらに便利です。
・お骨をもとの骨壷から紙の上に一旦出して、新しい壺に入れるようにすると、ご遺骨を落とすことなく移し替えることができます。